イギリスの未公開のNEW GARDEN を紹介。

オランダのガーデンデザイナー Piet Oudolfさんデザインの最新のガーデンを体感してきました。
Hauser & WirthというイギリスのSomersetにあるアートギャラリーに出現したガーデンは、アートそのもの。
様々なテクスチャーの花や葉、そして太陽の光を浴びて風になびくそれらの動きもまさにアート。
さまざまな植物の組み合わせ方、配置の仕方はこれまで私が見てきたイギリスのお庭とも異なります。
とても自然なスタイルの空間はそこにいるだけで心地よい。決して派手でも華やかでもないけれど、目にも優しい安らぐ場所。

一つ一つの植物がなぜそこに位置しているのか、デザインの意図を探ろうと試みましたが、なるほど、と思うところもあり、まだ理解できないところもあり。。。天才的アーティストの表現する裏付けに、まだまだ
もしかしたら3年後くらいにわかるかも?ヘッドガーデナーのMarkさんもそう言っていました。

「No shrub, no tree, 宿根草のみのガーデンを手入れするのははじめてだ。」家族は代々ガーデナー、様々なナーセリーで働いてきた彼はそう言う。どうやら土もとても砂っぽい。オーガニックなものをあまり入れないのも植物たちが急成長して倒れたりしないようになんじゃないかと。
「本当に植物が大好き!」と目をキラキラさせて話してくれるMarkさんはとても楽しそうでした。





今年の3月と5月に植えられたばかりの植物たちは、まだ本来の背丈に達していないけれども、そんな華奢な姿も素敵に見えました。
水遣りは手灌水です。長いホースを片手に1区画に1時間半ほどかかるそう。今年の7月はとても暑く、雨も少なかったけれど、ここまで素敵に成長したのはMarkさんの頑張りの賜物です。

Piet Oudolf氏の手がけるガーデンの本番は秋。
一般公開は来月9月14日
しかしながら夏咲の花を多く使っているこのアートガーデンは、花二フォーカスすると今の時期は最高の状態と言って良いほど。この素敵な風景を公開しないなんてなんて持ったいない〜と思いつつ、デザイナーのPiet Oudolfさんに直接ご紹介いただいて、特別に案内してもらえたせっかくの機会なので、沢山写真を取らせていただきました。
ヘッドガーデナーのMarkさんと歩くフルコースの説明付き、いろいろと聞かせて頂くことができました。
まだ一年目のお庭、これまでとも異なる形態でいろいろと戸惑いもあるそうだけど、とてもやりがいがありそうです。

秋にはかなりの数の球根を植えるそう。秋から冬に向けての景色も楽しみだけど、Duchデザイナーのイメージする春の球根ガーデンも見てみたい。
http://www.hauserwirthsomerset.com/garden

10月5日まではギャラリーにてOudolf氏のデザインワークの展示も行われています。ここのガーデンデザインのプロセスはもちろん、アメリカのHigh Lineのデザイン原画をはじめ、世界中の様々なプロジェクトのデザイン画を見ることができます。
http://www.hauserwirthsomerset.com/exhibitions/piet-oudolf-open-field-20140715
ガーデン巡りにイギリスに行った際には是非とも訪れたいところの一つになりそうです。

夕暮れになっても 「こく こく こく」 と 心の奥に響くような時計の音が、耳に心地よく残ります。

オランダのガーデンデザイナー Piet Oudolfさんデザインの最新のガーデンを体感してきました。
Hauser & WirthというイギリスのSomersetにあるアートギャラリーに出現したガーデンは、アートそのもの。
様々なテクスチャーの花や葉、そして太陽の光を浴びて風になびくそれらの動きもまさにアート。
さまざまな植物の組み合わせ方、配置の仕方はこれまで私が見てきたイギリスのお庭とも異なります。
とても自然なスタイルの空間はそこにいるだけで心地よい。決して派手でも華やかでもないけれど、目にも優しい安らぐ場所。

一つ一つの植物がなぜそこに位置しているのか、デザインの意図を探ろうと試みましたが、なるほど、と思うところもあり、まだ理解できないところもあり。。。天才的アーティストの表現する裏付けに、まだまだ
もしかしたら3年後くらいにわかるかも?ヘッドガーデナーのMarkさんもそう言っていました。

「No shrub, no tree, 宿根草のみのガーデンを手入れするのははじめてだ。」家族は代々ガーデナー、様々なナーセリーで働いてきた彼はそう言う。どうやら土もとても砂っぽい。オーガニックなものをあまり入れないのも植物たちが急成長して倒れたりしないようになんじゃないかと。
「本当に植物が大好き!」と目をキラキラさせて話してくれるMarkさんはとても楽しそうでした。





今年の3月と5月に植えられたばかりの植物たちは、まだ本来の背丈に達していないけれども、そんな華奢な姿も素敵に見えました。
水遣りは手灌水です。長いホースを片手に1区画に1時間半ほどかかるそう。今年の7月はとても暑く、雨も少なかったけれど、ここまで素敵に成長したのはMarkさんの頑張りの賜物です。

Piet Oudolf氏の手がけるガーデンの本番は秋。
一般公開は来月9月14日
しかしながら夏咲の花を多く使っているこのアートガーデンは、花二フォーカスすると今の時期は最高の状態と言って良いほど。この素敵な風景を公開しないなんてなんて持ったいない〜と思いつつ、デザイナーのPiet Oudolfさんに直接ご紹介いただいて、特別に案内してもらえたせっかくの機会なので、沢山写真を取らせていただきました。
ヘッドガーデナーのMarkさんと歩くフルコースの説明付き、いろいろと聞かせて頂くことができました。
まだ一年目のお庭、これまでとも異なる形態でいろいろと戸惑いもあるそうだけど、とてもやりがいがありそうです。

秋にはかなりの数の球根を植えるそう。秋から冬に向けての景色も楽しみだけど、Duchデザイナーのイメージする春の球根ガーデンも見てみたい。
http://www.hauserwirthsomerset.com/garden

10月5日まではギャラリーにてOudolf氏のデザインワークの展示も行われています。ここのガーデンデザインのプロセスはもちろん、アメリカのHigh Lineのデザイン原画をはじめ、世界中の様々なプロジェクトのデザイン画を見ることができます。
http://www.hauserwirthsomerset.com/exhibitions/piet-oudolf-open-field-20140715
ガーデン巡りにイギリスに行った際には是非とも訪れたいところの一つになりそうです。

夕暮れになっても 「こく こく こく」 と 心の奥に響くような時計の音が、耳に心地よく残ります。