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イギリスでクリスマスツリーと言えばやっぱり生のもみの木。

12月になるといろいろなところでChristmas tree Farm という名のもみの木販売所が出てきます。

私が去年行ったところは家から車で15分ほど。

それはもう、何千という数のもみの木がトレーラーで運び込まれて

山積みになっているんです。


一本一本細く束ねて網でくるまれて運ばれてくる。

そしてお客さんが見て買えるように、常時何百本かのもみの木が枝を広げてた状態で

地面に立たせて置いてあります。

それはもう、圧巻!!!

・・・なのですが、写真をどうやら消してしまったみたい。。。



全てサイズ別に陳列。 (120㎝ からあります。)


クリスマスツリーというと、縦長いイメージがありますが、ここは全て生のツリー。

形も枝の密度も様々です。

興奮してもみの木の「森」の中を何周もしてやっと決めたのが

高さ120センチ、だけど幅のある、とっても見栄えのする1本でした。

以外にも低価格で、27ポンド。

その時の日本円で4000円くらい。 本物ですよ!いいの~?この値段で!

Christmas in England


「これに決めた!」と係りのお兄さんに言うと、

手際良く運んで何やら機械に通してます。

「シューン!」

いままで枝が広がっていたのが網に巻かれて一気にほっそりした包みものに・・・。


ほくほくしながらその木をかついで車へ。(^-^*)

こんな時、何でも乗せられるバンを持っているガーデナーで良かったと、

つくづく思いました。


イギリスの自宅で生のツリーを飾るなんてのは初めてなもので

オーナメントを持っていない。

たまたま友人が電飾とゴールドボールを持っていたので

シンプルなデコレーションに決定!

あとは身の回りのもので・・・。

Christmas in England 02

↑ これはシナモンスティックとチャイニーズ食材屋さんで見つけた八角。

くっつけてオーナメントに!


↓ お次は仕事先の藤の剪定で切った藤の実を束ねて・・・


Christmas in England 05

これまたガーデナーで良かったと思うことは、

この時期剪定で素敵な枝や実物が採って来れるんです。

リースを作ったり、いろんな飾りを作って余ったものは

ツリーのとなりに置いた鏡の足元へ。(初めの写真にあります。)

これまた置くだけでおっしゃれ~♪ になります。

キャンドルの脇にもちょっと実と枝をあしらったりして。

雰囲気でますねぇ~。

ほとんど何にも買わないで、ここまでできるっていうのはステキですねぇ。

イギリス文化とガーデナーの仕事に万歳!!

ちなみに写真のキャンドルとスタンドの2セットは蚤の市で低価格で購入♪

一緒についてきたキャンドルが、何十時間とか、かなり長時間持つんですね。


Christmas in England 04


オーナメントが少ないので明るいところでは少々さみしかったツリーですが、

暗闇ではライトとキャンドルの灯によってとてもいい雰囲気になりました。


Christmas in England 03


こんな贅沢?はイギリスだからできるのかなぁ~。

日本に帰った今は逆にお正月の方が楽しみだったりしますね、なんだか。。。


イギリスで「外国人の日本人」として数年過ごしたことで

自分が「日本人」であるという意識を強く持つようになりました。

だからでしょうかね。(*^-^*)


それでもひとこと、

MERRY CHRISTMAS!!」
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